2013年8月17日

私が体験した怖い話 「テントの女」

約1週間ぶりのブログ更新です。
今週は名古屋に旅行に行ってました。

え?旅行の感想ですか?


暑 か っ た で す 。 
あ、ひつまぶし美味しかったです(*^o^*)


旅行の間、ブログ放ったらかしだったので、なんか書こうかなあと思ったものの、
ゲームしてないので書くことがありません。

旅行の感想も一行で終わったし(笑)ブログネタに困ったときに書こうと思っていたことについて書きます。

私が体験した怖い話です。

おい!お前んとこゲームブログだろ!と突っ込まれそうですが…笑
以前、ツイッタで「興味あるから書いて」と言われたので書きます。

とは言っても、自分には霊感などありませんので…(;^_^A
なので、今まで生きてきて、不思議な体験をしたのは、ほんの数回だけです。
そして大して怖くない…です。
でもほら、猛暑だし、季節ネタと言うことで^^

ホントに大した話ではないですが、この手の話が苦手な人はスルーしてくださいませ。












私が小学2年生の時の話です。
当時、子供会(今でもあるのかな)に入っていて、夏休みにキャンプに行くことになったんです。
私の弟と、当時隣の家に住んでいた1つ年上の女の子Sちゃん以外、知らないメンバーばかりでした。
付き添いは子供たちの母親が主だったと思います。

夜になって、テントの中で寝ることになりました。
1つのテントに子供たちだけで3,4人寝るんです。
大人たちは、別のテントで寝るようでした。

私が寝るテントは、私と弟、Sちゃんともう1人女の子の4人でした。
眠りにつくまで、はしゃぎながら楽しく過ごしたのを憶えています。

そして、いつの間にか眠っていて…目が覚めました、私だけ。
別にトイレに行きたくなったとかではないのに、覚醒してしまい、しばらくぼんやりしていました。
そして、横を向くと、その人がいたのです。


当時のテントは、いわゆる三角テントというもので、黄色の簡素なものでした。
ちょっと隙間が出来るんです。三角の隙間が。

隙間の向こうは漆黒の闇…のはずですが、人が立ってたんです。

「ああ、きっと見回りしてくれてる誰かのお母さんだ」
一番初めにそう思いました。同時に、
「起きてたら怒られる」
とも思いました。
で、とっさに目を瞑って寝たフリをしました。

しばらくして、
「もう居なくなったかな」
と思い目を開けると、まだその人はそこに立ってました。
そこで、初めてその人をちゃんと見たんです。

成人女性ということは、何故かすぐに分かりました。
ジャージを着ていました。
そのジャージはサイドに白いラインが2本入ってました。
その人は横を向いて立ってたんです。

顔だけぐるんとこっちに向けて、私を見て笑ってたんです。

外は真っ暗なのに、そしてその人の顔はまったく見えないのに、笑っている。
白い2本のラインと、歯をむき出して笑っているその歯が、異様に闇の中に浮き出ていたんです。

そして、いつまでもその表情のまま歯をむき出して笑ってる。

子供でも、さすがに分かりました。
『あれは普通の人間じゃない』
『見てはいけないものを見てる』

隣で寝ていたSちゃんを片手で揺さぶって、必死で起こしました。
恐怖のあまり声なんて出ません。
囁き声にもならないような、そんな声で、それでも奇跡的にSちゃんが目を覚ましてくれました。

「変な人がいる…」

お化けとか、幽霊なんて怖くて言えませんでした。
Sちゃんは、とてもしっかりしてた子で、
「ええ~もう何よ~」
とため息まじりで、テントの外を見に行ってくれました。
そして「誰も居いへんよ」と。

それから朝まで、Sちゃんにくっついて横になってました。
明るくなってから、テントの外に出て、ある事に気づきました。

テントの高さってそんなに高くないんです。
なのに隙間から見えた女の人は全身が見えてた。
と言うことは、その女の人は身長が1Mくらいしかなかったのでは…。



以上が、小学生の時に体験した怖い話です。
あとは、中学生の時と高校生の時、それから大人になってからの体験が、それぞれ1回ずつあります。

またネタに困ったときに書きます^^